オバタリアンとは何か?

かつて、オバタリアンという言葉が流行ったことがあります。時期は1980年代の後半から、1990年代のはじめまでです。日本はバブル景気に浮かれていました。これは、漫画家の堀田かつひこの四コマ漫画が元ネタです。このフレーズは、ホラー映画「バタリアン」をもじったものです。この映画は、ゾンビが大量に発生するストーリーです。この群れるさまを、中年女性にかけあわせてオバタリアンのフレーズが生まれました。


オバタリアンの拡大

オバタリアンは、漫画作品を越えて独り歩きし流行語となりました。おばさんの傲慢さ、ドケチぶり、ミーハーぶりなどを揶揄する言葉としても使われました。フジテレビで、再現VTRをもとにした特別番組も放送されました。

今ならオバタリアンは?

当時は、笑いのネタ、あるいは人間の愛くるしさとして表現されていたオバタリアンですが、これは現在ならばどうなるでしょうか? 

メーカーや商品などに文句をつけてくる様などは、クレーマーや、モンスターとして取り扱われてしまうのではないでしょうか? むしろ、迷惑な人間として、どうたしなめるか、どう取り扱うのかといった、特別扱いになっています。オバタリアンという言葉が持っていた、学校生活のおけるアダ名のような、あたたかみは失われていると言ってもいいでしょう。ちょっと寂しい世の中になったなという印象もあります。

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