折田先生像とは何か?

京都大学では入試のシーズンになると「折田先生像」が登場します。これは受験の風物詩ともなっています。


折田先生像とは?

折田先生とは、京都大学の前進となる旧姓第三高校の初代校長であった人物です。現在の京都大学に通ずる自由な校風を作った人物として知られています。その業績をたたえて、京都大学構内に銅像として掲げられていたのですが、あるときからいたずらをされるようになります。ペンキをかけられたり、帽子をかぶせられたりと、いたずらが過ぎたため銅像そのものが撤去されてしまいます。

オブジェができる

しかし、銅像が撤去されてもなお、毎年受験シーズンになると、台座とオブジェが設置されるようになります。毎年さまざまなキャラクターに扮した折田先生が現れるようになったのです。現在ではすっかり名物となってしまったため、夜中に折田先生像が出現するのを見張っているファンもいるほどです。受験の当日に行われるのですが、京都大学は黙認しています。受験に直接の危害や妨害を加えるわけではないということで、ある種の了承のもとで行われているのです。この暗黙の了解による「銅像らしきもの」の管理というのも、京都大学の自由な校風をあらわしているものといえるのかもしれません。

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