ラジオ体操第三とは?

ラジオ体操は、1928年から存在する伝統的な体操です。運動会などで導入されており、ラジオ体操の練習をした思い出がある人もいるのではないでしょうか。そのため、体で覚えているという人たちもいるでしょう。ラジオ体操は、もともとアメリカのボストンの放送局が流していたものを日本式にアレンジしたものです。ラジオ体操の目的は国民の体力向上を健康の保持や増進を目的とするものでした。折しも、当時の日本は軍国主義化が進んでいった時代ですから、国民の体力増強は、国力の増強を目的とするような軍事的な目的があったことは確かでしょう。


スポンサーは生命保険会社

アメリカのラジオ体操は生命保険会社がスポンサーとなって放送されていました。ラジオ体操をすることによって健康が増進されるということは結果的に保険会社の負担が少なくなるという見方もできるでしょう。これにならい日本のラジオ体操も、郵便局のかんぽ生命などがスポンサーになって夏休みのカードを配るといったことが行われていました。

第二は踊れる?

ラジオ体操でもっともメジャーなものは第一体操です。実は、ラジオ体操には第二が存在します。ラジオ体操第二は戦後に作られたもので、子ども向けというよりは職場で働く現役の会社員に向けて作られています。テンポが早くなっています。さらに複雑な動きなども取り入れられていますので、スムーズに踊れるという人は少ないかもしれません。

第三は幻?

さらにラジオ体操には、第三も存在します。これはほとんど知られていません。初代のラジオ体操第三は、戦前に作られ、その後終戦直後まで放送されていました。ですが、その後はまったくこのメロディは使われていません。放送期間は戦前から戦後にかけてのおよそ10年ほどです。ただでさえ社会が混乱していた時期に流されていたのですから、メロディを覚えている人や、実際に動きができる人はほとんどいないでしょう。ラジオ体操と戦争というのは期せずして深いつながりがあることがわかります。

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