レコード回転数なぜ2つ?

レコードは、円盤状のディスクに溝の刻みがつけられています。その刻みに針を落とすことによって音を生み出します。レコードの回転数は、33回転と45回転の2種類です。なぜ、この数字が定着したのでしょうか?


いくらでも良い

レコードの回転数というのは決まった数字はありません。技術的には30回転でも40回転でも可能です。しかしレコードを読み取るプレイヤーが、33回転と45回転に対応したものであるため、必然的にこの数に落ち着いたというわけなのです。レコードは回転数が少ない方がより長い時間が収録できます。33回転は、音質を維持したまま長く収録できる最大限の数ということで普及したのです。もともとアメリカの2大レコード会社であるコロムビアが33回転、ビクターが45回転のレコードを多く手がけていたことにも由来しているとも言われています。

昔は78回転も

さらに、昔は78回転のレコードも存在していました。これはSPレコードと呼ばれています。普通のレコードよりも厚みがある作りになっています。さらに、針の圧力も違うため、SPレコードを聴く場合には専用のプレイヤーを使うか、専用の針に取り替えないといけません。

ピッチの調整

さらにDJが用いるレコードプレイヤーにはピッチを調整することができます。レコードを早く再生したり、逆に遅く再生したりといったことも可能となります。レコードというのは手動によって速さの調整が可能な、アナログな機材なのです。

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