多選の最多記録は?

上田清司埼玉県知事が4度目の当選を果たしました。自身が定めた三選以上の当然にまつわる多選自粛条例を破っての立候補となります。多選は一般的にはあまり歓迎できないこととされています。


多選はなぜ悪いと言われるのか?

多選はなぜ悪いこととされているのでしょうか。まず、一人の人が長く当選を続けることにより、他の人が当選する機会を奪うことになります。これは誰でも政治に参加ができることをさだめた参政権に対する制限になります。さらに長い間当選を続けることによって、行政の力が強まっていくことになり、それは腐敗を招くことになります。つまり、さまざまなしがらみが生まれてしまうというのが多選の悪しき点とされているのです。

多選の記録は?

それでは多選の最多記録というべきものはどのようなものがあるでしょうか。多選は、上田埼玉県知事と同じような都道府県知事の首長においては、中西陽一元石川県知事と奥田良三元奈良県知事が、それぞれ8選となっています。市長選では、大阪市の吉道勇元貝塚市長が10選を果たしています。さらに町村では、高知県の岡村雅夫元西分村、芸西村村長を13選にわたって務めています。村長の在任期間は50年というすさまじい期間になります。衆議院議員では尾崎行雄が25選という記録があります。衆議院は解散総選挙があるため、任期が短い間に総選挙を繰り返したため、この数となったのでしょう。実際、解散のない参議院議員は多選の記録は7選です。都道府県会議員の最高記録は14選です。

上田清司埼玉県知事が4選を果たしました。多選が続くことによって、誰でも政治に参加できる参政権を制限することになり、さらに官僚の腐敗が進みます。しかし、過去の歴史に目を移してみれば、都道府県知事では8選という記録もあります。そうなると、4選というのはまだまだ少ないと言えるかもしれません。

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