参議院なぜ242人?

7月10日参議院議員選挙が行われました。参議院は、任期が6年であり、3年ごとに半分ずつ改選されます。今回の改選数は121人でした。そもそも参議院の定員はなぜ242人なのでしょうか?


戦前は貴族院

参議院の前進にあたる機関は、戦前は貴族院と呼ばれていました。文字通り貴族階級にいた人間がつくことができました。皇族からも議員が選出されていました。貴族院議員は内閣の推薦による任命制でした。一度議員につくと自分からやめないかぎり、終身貴族院議員でいることができました。なんともめぐまれた階級です。現在の参議院には解散がありませんが、これは貴族院の名残を残すものかもしれません。

戦後にはじまる

戦後になり貴族院議員が廃止されると、参議院が誕生します。衆議院の3分の2の数ということで、300人前後を当初は予定していました。しかし、当時日本を統治していたGHQの申し出により、地方区150人、全国区100人の250人となります。その後、沖縄が復帰したことによって定員が2人増えて252人となりますが、その後、2000年代に入ると段階的に定員が削除され、現在は242人となっています。なお、参議院に解散が存在せず、半分ずつの改選を行う背景には、衆参ダブル選挙となった場合でも、参議院の半分の定数を残すことによって政治的な空白を作らない目的が存在します。

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