札幌地下鉄なぜタイヤ?

札幌市の地下鉄は、線路の上を走るのではなく、ゴムタイヤが設置されています。鉄道車両というよりは、自動車の車両に近いようなイメージがあります。なぜ、この方式が使われたのでしょうか?


メリットとデメリット

ゴムタイヤ式地下鉄にはメリットとデメリットがあります。メリットとしては、騒音が少なくて済むということでしょう。さらに、加速をつけやすいというメリットもあります。さらに通常の鉄道に比べて坂道を登りやすいというメリットもあります。一方のデメリットは、維持コストがかかるというものです。鉄道そのものが低コストで大量輸送を可能にするものですから、それに比べればコストがかかってしまうのは仕方ないともいえます。

札幌の地下鉄がゴムタイヤを選んだ理由

札幌市の地下鉄がゴムタイヤ式になった理由は、上記のメリットを生かしたものでした。まず札幌市の地下鉄工事は、工事の過程で多くの急勾配を作る必要がありました。そのため、鉄道の線路よりも、ゴムタイヤ式の方がメリットがあるとされたのです。さらに、ゴムタイヤ式の地下鉄は、騒音問題も少ないため、都市部が集中して発達していた札幌市内に地下鉄を通す場合に良いシステムであったことも確かでしょう。ただし良いことずくめではありません。ゴムタイヤ式の地下鉄は通常の線路の地下鉄に比べて消費電力が多くなるため、維持コストがかかるというデメリットがあります。

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