新函館北斗駅なぜ遠い?

北海道新幹線の函館延伸により、新青森と新函館北斗間が開通します。新幹線車両が青函トンネルを通り、東京から函館までがダイレクトに結ばれることになりました。しかし、新駅となる新函館北斗駅は、函館と名前がついているものの、市内からはだいぶ離れています。その距離はおよそ20キロも離れています。なぜこのようなことになってしまったのでしょうか?


函館で終わりではない

まず、北海道新幹線というのは函館までで止まりというわけでありません。その後は、札幌までの延伸が計画されています。函館市というのは、海に突き出すように半島がのびています。そのため、新幹線を函館市内に引こうと思うと、かなり遠回りなルートをとらざるをえません。さらに、カーブなども多い設計となってしまうため大幅なスピードダウンも予想されます。そのため、函館市の隣街である北斗市に新駅が建設されることになったのです。それでも、もう少し近い場所に作れなかったのでしょうか?

単独駅は不便

函館市の郊外に新幹線の駅を設置する場合「新函館」といった名称になるでしょう。その場合、JR線との接続を取ることが難しくなります。新幹線にあわせて在来線を新たに作りなおすとなれば、さらに膨大な工事予算がかかることは言うまでもありません。そのため、札幌方面への接続も可能となる、函館本線上に、新函館北斗駅を設置することになったのです。

飛行機の方が便利?

現状では不便な状態となっている新函館北斗駅ですが、今後の需要はどうなってゆくでしょうか? 例えば函館の市街地から函館空港まではバスで20~30分の距離となっています。そうなると新幹線の駅までとあまり時間も距離も変わらないということになってしまいます。やはり、時間の早い飛行機の方に需要があるのかもしれません。

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