七味唐辛子は七個じゃない?

七味唐辛子という調味料があります。これは日本独自のスパイスで、唐菓子を主成分にさまざまな素材を混ぜて作られます。一般的には七種類の素材を組み合わせて作るものとされていたことから、この名前がつけられましたが、七味唐辛子は必ずしも七種類の香辛料を必要としているわけではありません。


何が入っている?

七味唐辛子には、唐辛子のほかには何がまぜられているのでしょうか。主に使用されるものとしては芥子の実、麻の実、青のり、陳皮と呼ばれるみかんの皮、しそ、しょうが、ごま、ノリ、菜種、山椒といったものです。特に最初の2つである芥子と麻というのは、アヘンと大麻の種です。とはいっても、加熱によって発芽防止処理がほどこされているので、七味唐辛子にヤバイものが入っているというわけではありません。

もともとは薬だった?

さらに七味唐辛子には薬研堀と呼ばれる別名があります。これは江戸時代に、七味唐辛子が薬屋で売られていたことに由来するようです。別名食べる漢方薬とも呼ばれていたといいます。確かに七味唐辛子は、食材の保存効果もありますし、あるいは辛味がありますから発汗作用をうながしますから、デトックス効果もあったといえるでしょう。もちろん大量に服用してしまえば体に悪いのでしょうが、少量を用いてゆけば体に良いこともあるのかもしれません。

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