「~スタン」はどういう意味?

世界地図を眺めていると、中央アジアや中央にかけて「スタン」と名前がつく国が多くあります。これはいったいどういう意味があるのでしょうか。


どういうものがある?

スタンと名前がつく国は、旧ソ連圏として知られるカザフスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、タジキスタンなどがあります。さらに現在はキルギスと名乗っている国も、もともとはキルギスタンが名称でした。さらにパキスタンやアフガニスタンなどもよく知られていますね。これらはどういう意味なのでしょうか。

「~が多い場所」の意味

スタンの名前が付く国は、伝統的にペルシャ文化の影響を受けています。ペルシャ語では「~が多い場所」を意味する接辞としてスターンが存在します。これが語源となっていると言われています。例えばカザフスタンは、カザフ族が多い場所として、カザフのエスターンとしてカザフスタンとなったのです。

国ばかりとは限らない?

そのため、スタンの名前がつく場所は国であるとは限りません。たとえば埼玉県蕨市には、在日のクルド人が多く住むために、ワラビスタンの名称が知られています。さらには埼玉県八潮市には在日パキスタン人が多く住むことからヤシオスタンとも呼ばれています。さらには、広義のトルコ人が多く住む中央アジア一帯のことをトルキスタンと呼ぶこともあります。このようにスタンは、世界中のさまざまな場所に生じていると言えるでしょう。

    
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