小学校はなぜ2Bなのか?

小学校に入り、文房具をかいそろえる時に、2Bの鉛筆を使った思い出は誰しもあるでしょう。鉛筆の硬さは、硬いHと柔らかいBがあり、HBを基準にそれぞれ10H、10Bまであります。2Bというのは少し柔らかい鉛筆になりますが、なぜこの数値なのでしょうか。


筆圧の調整?

2Bの鉛筆を最初に使う理由としては筆圧が関係しています。小学生は力が弱いから、柔らかい鉛筆を使用しているのかと思えばそうではありません。反対に、鉛筆をほぼはじめて使うことで、筆圧の調整ができず、強く力を込めてしまいます。HBの鉛筆だと、筆圧が強く折れやすくなってしまうため、最初は2Bの使用から始めるといわれています。鉛筆の使い方に慣れてきたらBやHBの使用へ以降するといえるでしょう。

誰が使っている?

ところで、ハードな10Hや、ソフトな10Bはふだんは見かけることがありませんが、どのような用途で使われているのでしょうか。まず硬い10Hは鉱石を採集した時に、岩石に情報を書き入れる用途に使われるそうです。硬度があるものに対して10Hが使われているのです。一方で柔らかい10Bは、筆のような使い方ができるため、素材を傷つけない用途に使います。マンガ原稿の上にとレッシングペーパーをかけて指示を書き入れるといった用途に使われます。このほかBの数値の高い鉛筆はデッサンなどの美術系の用途にも使われます。

    
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