終戦なぜ8月15日?

今年は戦後70年の節目にあたります。70年前の、8月15日に、日本は連合国側に対して無条件降伏をし、アジア太平洋戦争が終結します。そもそも、なぜ8月15日に終戦を迎えたのでしょうか? 8月15日といえば、日本はお盆の真っ最中です。お盆といえば、死者が家へと戻ってくる季節です。毎年、お盆の季節と終戦の日が重なることによって、戦争の死のイメージが増幅されます。これは偶然の一致なのでしょうか?


時系列を整理する

戦争集結に至るまでの時系列を整理しましょう。連合国側から、日本の無条件降伏を求めるポツダム宣言が発せられるのは1945年の7月26日です。当初、日本はポツダム宣言は受諾しない方針を示していました。ところが8月6日に広島、9日に長崎に原子爆弾が投下されます。さらに9日には、ソ連が中立条約を破棄して攻め入ります。追い詰められた日本はポツダム宣言受諾へ向けて動き出します。

徹夜の会議

ポツダム宣言受諾をめぐる天皇をまじえた御前会議は、長崎に原爆が投下された直後の8月9日午後2時にはじまります。この会議は翌日の、2時まで続いたといわれています。実に12時間以上にもわたる議論でした。徹底抗戦をする意見と、無条件降伏をする意見が真っ二つに分かれていました。結局、最終的に話がまとまったのが14日の午前と言われています。そのため、15日に玉音放送が流れることによって、日本の敗北が決定したのです。

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