台風はなぜ日本を横断するのか?

夏になると台風が日本へやってきます。台風の進路というのは、沖縄から九州四国へいたり、その後関東へ進みます。場合によっては北海道や東北に再上陸して新たな被害をもたらすこともあります。台風はなぜ日本列島をなぞるように進むのでしょうか?


原因は太平洋高気圧

台風が日本を横断する原因は太平洋高気圧にあります。太平洋気圧は夏になると勢力を強め、日本列島をおおいつくします。大変強い力があるので、梅雨前線を押しあげ、梅雨明けをもたらします。

台風は高気圧の勢力におされて、太平洋高気圧の周囲をなぞるように進んでゆくしかありません。高気圧の勢力が圧倒的に強い場合は、日本列島に到達せず、フィリピンや、香港、台湾、中国の南部などへ上陸することもあります。場合によっては、アジア大陸へ向かわずに、そのまま南太平洋をさすらって消えて消滅してしまう台風もあります。

勢力がある程度弱い時に、沖縄方面に進み、さらに北上していくというルートを取ることが多いのです。

秋の台風に注意

太平洋高気圧の勢力が弱まる秋になると、沖縄を経由せずに、台風は直接本州を直撃します。大きな被害をもたらした伊勢湾台風なども同様のルートを通りました。

巨大な台風にもっとも注意すべきシーズンは、9~10月であると言えるでしょう。もちろん、真夏の台風にも万全の注意が必要です。

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