サードマンとは何か?

山などで遭難した時に、自分を救ってくれる存在してサードマンと呼ばれるものがいます。これは実態がないものとされていますが、多くの登山家が体験しているようです。


同時体験も

サードマンにまつわる話にはある共通項があります。自分に命の危険が関わるほどのピンチになった時に、見知らぬ誰かの声が聞こえてきます。その声は、応援のメッセージだけでなく、的確なアドバイスも向けられます。そのとおりに動けば必ず事態はよい方向へ好転します。さらに、二人同時に遭難している時にそれぞれがサードマンの存在を感じるといった報告もあります。

鈍感だと得られない

角幡唯介による「探検家の日々本本」(幻冬舎)でもサードマンについて触れられています。角幡は何度も死にかけた体験をしながら、サードマンに一度も遭遇したことがないそうです。彼はなだれに体のほとんどが埋まってしまう体験を何度もしていたり、あるいは人里遠く離れた峡谷を探検したりしています。しかしサードマンには一度も遭遇したことがないため、探検の密かな裏テーマとしてサードマンの遭遇がかかげられています。彼がサードマンに遭遇しないのは鈍感だからではないかという説もあります。さもありなんな話でしょう。サードマンは神のちからによるものなのか、それとも人間の心理が関係しているのか、実態は謎です。ですが謎のままにしておいた方がいいのかもしれません。

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