東京湾上の人工島

東京湾の地図をながめていると千葉県の富津岬の先に2つの島があることがわかります。富津岬に近い方から第一海堡(かいほう)、第二海堡と呼ばれています。この2つの島は人工的に作られたものです。


3つあった海堡

この海堡はもともと3つありました。ですが、第三海堡は作られてまもなく、関東大震災が発生し崩壊してしまいます。第三海堡は、3つの人工島の中でもっとも深い場所に作られており、海中に石を積み上げただけのものなので、もろくも崩れ去ってしまったのです。第三海堡は崩壊したあとも放置されており、船の通行などに注意を要するものでした。残骸が撤去されたのは2007年になってのことです。

4つ目の島

さらに第三海堡の沖合、千葉県の対岸となる横須賀の沖合には猿島という自然島があります。戦時中は2つの人工島ともに、首都である東京を防衛するための要となりました。これらの島には砲台が設置され、東京へ向かう敵機を撃墜するための施設として使われました。実際には猿島の機能は使われなかったようです。

立ち入り禁止

現在猿島への立ち入りは可能ですが、第一海堡、第二海堡ともに施設の老朽化も激しいため、許可なしでの立ち入りは禁止されています。

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