太平洋各地に存在する「鳥島」

日本の最南端にある島は沖ノ鳥島であり、最東端は南鳥島であることはよく知られています。鳥島は伊豆諸島の南にある無人島で、名の通りアホウドリが多く生息する島として知られました。

鳥の羽毛を採取するためかつては有人島であった時代もあります。現在は環境保護の観点から鳥島には立ち入ることはできません。


かつて存在した大鳥島

鳥島と名の付く島は、本家の鳥島のほか南鳥島と沖ノ鳥島がありますが、かつては大鳥島という島も存在しました。

これはどこかといえば、太平洋上に浮かぶウェーク島の別名がそう呼ばれていたのです。太平洋戦争において日本軍が占領したため、和名に変えられたのです。同様の島としてはシンガポールが新昭島と呼ばれるようになった経緯もあります。

ウェーク島はどこにある?

ではウェーク島はどのあたりにあるかといえば、ちょうどハワイとグアム島の中間地点に位置します。島は太平洋の島によくある環礁となっており、島には滑走路などの航空施設が存在します。

かつて太平洋を直行できるルートができるまえに、グアム、ウェーク島、ハワイ、アメリカ東海岸とホッピングするように飛ぶための中継基地として滑走路が用意されたのです。

しかし、太平洋を直行できる航空路は早々と実現したため、ウェーク島の設備はほとんど使われることがなく、悪天候など緊急の場合において使われていたようです。いわば航空路のバックアップとしての場所であったと言えるでしょう。

    
コメント