図書カードの利益は少ない?

図書カードは、日本でもっとも知名度が高い金券のひとつでしょう。もともとは図書券として販売されており、知名度は高いです。さらに、子ども向けのプレゼントにも最適だといえるでしょう。500円でお菓子を買うよりも、本を買ってもらって勉強した方がいいというものがあるでしょう。まあ、マンガ本を買ってしまうかもしれませんが、それでも、文字を追うということはいいことだといえるのかもしれません。この図書カードの利益の仕組みというものはどうなっているのでしょうか。


儲けは5%

図書カードは、日本図書普及会社という会社によって販売されています。この会社から図書カードを仕入れることによって書店は販売を行います。この時の卸値は額面の95%です。1000円の図書券を950円で仕入れるのです。これを1000円で販売すれば、書店は50円の儲けが出ることになります。なんとも少ない利益ではないでしょうか。

使われたらチャラ?

さらに、図書カードというのは、客が使った場合、書店は、日本図書普及会社にお金を請求することになります。その場合、利用金額の95%が支払われることになります。つまり、1000円で販売した図書カードを、同じ書店で1000円分使われた場合、儲けはゼロ円になります。

儲けはどこで出ている?

ならば儲けはどこで出ているのかといえば、図書カードは贈り物に使われたりしますし、あるいは金券ショップに転売して現金化するなどされています。そのため、書店で図書カードを買ってもらい、それが自分のお店で使われなければ、書店にはそのまま利益が入ることになります。それでも1万円分図書カードを売ったとしても儲けはわずか500円しかありません。書店というのはもともと薄利多売の商売でありますが、それは図書カードにおいても同じことだということができるでしょう。

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