サザエさんの「波平」の髪の毛を抜きたくなる理由

桜新町駅(東京世田谷区)の駅前に設置されている「サザエさん」一家の銅像。波平像のたった一本しかない髪の毛が2度も抜かれる事件が発生しました。波平といえば頭頂部の髪の毛がたった一本で有名なキャラクターですが、この悲報に胸を痛めた人も多いんじゃないんでしょうか。今回は波平の髪の毛を抜きたくなる理由を紹介します。


■波平とは

まず波平といえば、お調子者のサザエ、イタズラ好きなカツオ、ノリスケに対し「バカモン!」「けしからん!」「いい加減にせんか!」と怒鳴るシーンがよく見られますが、怒ったらすぐ怒ったことを忘れてしまいます。カツオの失言などにムキになることも多いですが、波平自身の失言も少なくありません。こういったシーンからも髪の毛を抜きたくなる気持ちが高まるのかもしれません。
 

■意外と薄毛を気にしていた!?

頑固一徹で昔の親父という雰囲気の波平。しかし、実は波平は育毛剤を使うなど、薄毛を気にしていたのです。洗髪後にも、「もったいない」と言いながら頭頂部の一本の髪の毛を丁寧にドライヤーで乾かす姿には悲哀を感じさせます。薄毛を気にしている波平だからこそ、いけないことだとわかっていても、髪の毛を抜きたくなる衝動を抑えることができなくなるのかもしれません。
 

■もともと波平は髪の毛が一本もなかった!?

頭頂部に髪の毛一本がトレードマークの波平の容姿は、実は後になって定着したものです。原作初期では、頭頂部の一本の髪の毛が書かれずに、側頭部の髪の毛しかない時もあったのです。つまり、今回の波平の髪の毛が抜かれる事件は、原作初期の波平へのノスタルジアともいえます。
 
意外や意外、今回髪の毛が抜かれたことで、波平は原作初期の波平に戻ったのかもしれません。ただし、「波平さんにとっては大切な毛」なので、カツオのようなイタズラはやめて、波平のたった一本の髪の毛を見守りましょう。
 

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