早稲田の地下部室とは?

早稲田大学は日本を代表する有名私立大学です。この大学は、在野の精神にのっとった自由な校風で知られています。そんな早稲田を象徴するような建物が地下部室でした。


あちこちにある?

地下部室とは早稲田大学の各校舎の地下にあったサークススペースのことをいいます。学生たちの手によって自主的に管理がなされていました。さらに地下だけではなく、屋上に近い踊り場のスペースなどにも部室がありました。それぞれの部室はベニヤ板で仕切られただけの場所であり、隣の声は筒抜けでした。そのため隣り合うサークル同士や、同じフロアのサークル同士の間で交流が生まれるといったこともあったようです。

新しい学生会館に集約

それでも、新しく作られた学生会館に部室を集めようという動きが90年代末から巻き起こります。新しく学生会館に入居を希望するサークルは大学との面談が必要であり、さらに入室にはカードキーが必要となり、それを使う人間の名簿を大学に提出する必要がありました。早稲田大学のサークルは早稲田以外の学生、あるいはすでに学生ではない人間が多く出入りすることで活性化していたともいえます。そのため、サークル文化が衰退するとして反対運動も巻き起こりました。

7月31日が期限

2001年7月31日末をもってサークルの使用中止が通告されますが、学生側は応じず、その夜は早稲田周辺はちょっとした騒乱状態となりました。

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