辛さの単位、スコヴィルって?

世の中にはさまざまな単位があります。そのひとつに、唐辛子の辛さを現すスコヴィルという単位があります。これは唐辛子に含まれる辛味のもととなるカプサイシンの数値を表したものです。


語源は何?

それではスコヴィルの語源は何なのでしょうか。これは味覚テストを発案した科学者、ヴィルバー・スコヴィルの名前からつけられています。これまで、辛さというのはなんとなく辛いという風にしか扱われていませんでした。それを、きちっと科学的な方法で測定したものがスコヴィル値になのです。

どのように判定?

それではスコヴィル値はどのように判定されるのでしょうか。最初は、トウガラシエキスの溶解物を、5人の被験者が辛味を感じなくなるまで砂糖水に溶かし、その倍率を測定していました。スコヴィル値が0のものとしてピーマンがあります。ピーマンはトウガラシの仲間ではありますが、決して辛くはないですよね。一方で、辛いものはちょっとの量であってもヒーヒーと言ってしまうでしょう。

すごいスコヴィル値たち

たとえば、日本でもおなじみのタバスコソースのスコヴィル値は2500から5000くらいと言われています。2500倍の砂糖水で薄めなければ辛さがなくならないのです。1グラムのタバスコだとしたら、2500グラムの砂糖水が必要になります。途方もない量であることがわかるでしょう。

さらにすごいスコヴィル値たち

しかしながら、2500倍で驚いてはいけません。さらに猛烈なスコヴィル値があるのです。鷹の爪は4万から5万スコヴィルです。さらに、世界一辛いトウガラシといわれるキャロライナ・リーパーは156万から220万スコヴィルと言われています。それ以上になると、痴漢撃退用のトウガラシスプレーや、暴徒弾圧用の催涙弾などに使われるものになりますので、ちょっと食べて辛いといったレベルものではないとわかるでしょう。

    
コメント