小学生はなぜ朝顔を育てる?

学校から家へ朝顔の鉢を持ち帰った思い出がある人もいるのではないでしょうか? ほとんどの人は小学校1年生の理科の授業で朝顔を育てているでしょう。現在は理科と社会が一緒になった生活科の中で行われています。そもそも、小学生はなぜ朝顔を育てるのでしょうか?


育てやすい

まず朝顔を育てるメリットは育てやすいということに尽きるでしょう。朝顔は、日光と水さえあれば、栄養素がそれほどない土でも成長します。朝顔は寒さにはとても弱い植物ですが、逆に言えば暑さには強い植物です。そのため、春の終わりから夏にかけて育てるには最適な植物なのです。さらに朝顔は水を毎日あげることでどんどん成長してゆきます。毎日水を朝顔にやるという子どもの習慣付けとしても良い教材です。

形を変える

朝顔は種を植えると、2枚の双葉が顔を出します。そこから、大きな本葉が顔を出し、さらにつるをのばしはじめます。このように朝顔は、成長の途中において、大きく形を変えていく植物なのです。そのため、観察対象として最適なものになっているのです。さらに、日毎に成長をとげるため、週に何度かの理科の授業でもその日ごとの成長が見られるでしょう。逆にほとんど変化がないという植物であったならば学習教材として向いていません。

用途が広い

朝顔は夏に入ると花をさかせます。花の色はさまざまであり、さらに花を使って天然の色水を作ることもできます。そのほか押し花にしたりと夏休みの宿題としても最適なものです。秋になれば種を回収して、それを翌年に使うという植物のサイクルも知ることができます。

小学校の夏の定番といえば朝顔の栽培です。小学生がなぜ朝顔を育てるのかといえば、成長の早さ、容易さ、さらに変化の多さなどが観察対象として向いているためです。

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