日付変更線なぜ太平洋上?

太平洋の上には日付変更線が引かれています。日本から東へ向かった場合、日付変更線を超えると1日戻ります。そのためハワイとの時差はマイナス19時間となります。逆に、ハワイから日本へ戻る場合は日付変更線を跨ぎますので、プラス1日となります。なぜ、この場所に線が引かれたのでしょうか。

イギリス基準

まず日付変更線の基準となるイギリスのグリニッジ天文台が0度に設定されており、それを東回りと西回りに180度進めた場所が太平洋の上であったため、ここに日付変更線を引きました。

人が住んでいない?

太平洋上には小さな島はありますが、大きな大陸はありませんので人はほとんど住んでいません。そのため、1日違うことに不便な思いをする人がいないという理由もあって、この場所に日付変更線が引かれました。

国内時差24時間?

日付変更線は太平洋上をまっすぐに通っているわけではありません。南太平洋上に浮かぶキリバスは、国内を日付変更線が通っていたため、1995年までは国内時差が1日ある奇妙な国でした。しかし、現在は統一がなされているので、そうした困難はなくなっています。