南鳥島なぜマーカス島?

日本で一番東にある島といえば南鳥島ですね。こちらの島にはマーカス島という別名があります。これはなぜでしょうか。

最初はアメリカにより発見?

南鳥島に最初に上陸したのは、アメリカの船でした。時は1864年ですから、幕末ですね。そこでマーカス島と命名されたのです。しかしこの島はアメリカによって領有されることはありませんでした。なぜかといえば、いずれの島からも離れていたため、利用価値が特にないと判断されたのかもしれません。

その後は?

その後、明治時代に入ると日本人の入植がはじまりました。近くといっても、かなり距離の離れた小笠原諸島から多くの人が移り住みます。その一方で、明治35年にはアメリカ人の人物が入植を試みて領有を主張しますが、こちらは日本海軍が出動し退けられます。

無人島になる?

さらに、昭和時代に入り戦争の足音が近づいてくると全島民が撤収し無人島になります。これが昭和8年のことでした。太平洋戦争中には、空襲も受けています。この時点で南鳥島は東京府の所属でしたから、東京においてはじめて空中を受けた場所となります。

今はどうなっている?

現在も南鳥島は無人島のままです。ただ気象庁職員のほか自衛隊員が滞在しています。