小笠原諸島とブニンアイランド

小笠原諸島は、日本本土から南に約1000キロ離れた離島です。この島は、英語圏ではブニンアイランド(Bonin Island)と呼ばれています。これはなぜでしょうか。


無人島がなまったもの

ブニンアイランドの名前の由来は、無人島を音読みした「ぶにん」がなまったものといわれています。この島はもともと無人島でしたが、捕鯨船が立ち寄るようになります。そこで定住者が現れるようになりました。人が最初に定住したのは江戸時代の終わりである1930年代といわれています。そに最初に欧米人と太平洋諸島の人々が移り住みました。

英語をしゃべっていた?

当然この人たちが話していた言葉は日本語ではありません。太平洋の諸地域で話されていた簡易的な共通英語のようなものを話していたといわれています。明治時代に入って日本政府が調査に向かった時には、通訳が必要だったといわれるほどです。この時に通訳を務めたひとりのが、アメリカで独自に英語を習得したジョン万次郎だといわれています。

欧米系島民

もともと小笠原諸島に住んでいた人たちは、この島が日本領土となると、日本人となります。欧米系島民として、それぞれの西洋名にちなんだ名字を名乗るようになります。セイヴァリーさんが瀬堀(せぼり)を名乗ったのはよく知られています。第二次大戦後、小笠原諸島は1968年までアメリカによって統治される。欧米系島民は、いちはやく帰還が許されました。

    
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