歯舞群島の内訳

ロシアのプーチン大統領の来日を受けて、北方領土交渉が進展する可能性が出てきました。その中で、四島一括返還でなく、色丹島と歯舞群島の二島を先行的に返還し、その後の二島については継続的に協議をすすめていく案が出ています。そもそも歯舞群島とはどのような島々で構成されるのでしょうか?


小さい島

歯舞群島は、根室半島の先に連なるように点在する小さい島々です。これらの島には高い山がなく、平地がほとんどをしめます。もっとも北海道から近い場所にある島は貝殻島です。根室の納沙布岬の沖合3.7キロの場所にあり、島に設置された灯台を肉眼でのぞむことができます。この島は、満潮時は水没することで知られています。

ほかの島は?

ほかの歯舞群島で大きな島といえば水晶島が知られているでしょう。この島では、2011年に正体不明の黒煙があがる様子が、北海道側から確認されています。歯舞群島の中でもっとも大きな島が志発島(しぼつとう)です。終戦前までは、およそ2000人を超える日本人が定住していたことで知られています。

ほとんどが無人島?

ですが、ロシアに実効支配をされている現在、歯舞群島には定住者はいません。ロシアの国境警備隊のほか、季節によっては漁業関係者がやってくるくらいで、基本的には無人島です。そのため当時の建物などがそのまま残されているところもあります。

    
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