伊能忠敬、旅の出発は何歳?

伊能忠敬といえば、日本各地を歩いて測量を行い、ほぼ正確な日本地図を作り上げた人物として知られています。彼が、測量の旅へ出たのは50歳を過ぎてからでした。


中高年の再出発

伊能忠敬はもともと現在の千葉県に生まれ、そこで49歳まで過ごします。江戸に初めて出たのは50歳の時です。そこで天文学者であった高橋至時に弟子入りし測量術を学びます。そこから初めて、測量の旅へ出たのは55歳の時です。このときは、現在の東北地方、北海道を測量しました。その後、毎年全国各地を測量してまわり、それは10回におよびます。最後の測量の旅を終えたときは彼は71歳になっていました。

江戸時代は人生50年

かつては「人生50年」といわれていた時代に、50歳から一念発起し上京し、勉強をはじめ、日本人でほぼ初めて正確な日本地図を作り上げた伊能忠敬は、遅咲きの偉人だといえるでしょう。さらに、伊能忠敬は日本全国の地図が完成する前に病気で亡くなってしまいます。ですが、弟子たちが伊能忠敬が作ったものとして世間に公表するため、その死が伏せられながら地図作製が行われ「大日本沿海輿地全図」が作られました。

    
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