江戸時代はどれほど昔か?

江戸時代といえば明治時代の前にある時代です。幕末まで日本は鎖国をしていましたから、外国文化が入らず日本独自の文化が展開していました。江戸時代とはどれほど遠くの時代なのでしょうか?


実は身近な江戸時代

江戸時代というのは徳川十五代将軍の慶喜が大政奉還を行った1867年までをいいます。世紀でいえば18世紀末となります。これは遠い時代でしょうか。近い時代でしょうか。大政奉還の時に、徳川慶喜はまだ20代後半の青年でした。そんな年齢の人間が江戸幕府の頂点に立っていたのです。しかし当時の20代後半といえば、現在の40歳くらいの精神年齢に相当するものですので、一概に年齢で比べられません。しかし、慶喜はその後、静岡へ移り住み1913年の大正2年まで生きています。江戸時代の人間が大正時代まで生きていたと見ると少し意外に思えるのではないでしょうか。

幕末生まれはいつまで生きた?

ならば幕末に幼少期を過ごし、江戸の記憶のある人はいつまで生きていたのでしょうか。18歳で明治維新を迎えた人を例にとってみましょう。1850年生まれの人は、18歳で江戸から明治となり、80歳まで生きたとなると1930年まで生きることになります。この頃は満州事変などが起こり日本が戦争に突き進んでいく頃です。さらに長生きして90歳となると1940年になります。翌年には日本はアメリカに宣戦布告し太平洋戦争が始まります。けっこうな時代をまたいでいるのではないでしょうか。

幕末に幼少期を過ごした人ならば長生きしたならば戦後まで生きていたことになります。こう考えてみると江戸も遠い時代ではないのかもしれません。

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