武士はどのくらいいた?

武士は時代劇などでもおなじみの存在です。帯刀することを許されていた身分であったことも知られていますね。この武士ですが、果たして人口のどのくらいの割合で存在していたのでしょうか。


10%以下

まず、江戸時代の日本の人口ははっきりとした数はわかっていませんが、おおよそ3000万人くらいだったと言われています。そのうち武士の割合はどの程度いたのかといえば、7%程度といわれています。人口を3000万人としたならば、武士は200万人ちょっとということになりますから、少ない人数ですね。武士は希少なエリート層であったといえるでしょう。

武士になるには?

さて、この武士になるにはどのような基準があったのでしょうか。資格や試験はあったのでしょうか。武士になれるかどうかは、基本的に家系で決まっていました。そのため、武士の家に生まれ育つことが武士になる必須条件でした。しかし、農民の生まれであったとしても武士の家の養子になるといった抜け道もありました。

生活は苦しい?

エリート層とも言える武士ですが、生活は苦しかったようです。階級の低い武士はお金をもらっていましたが、階級が高い武士はお米を現物支給でもらっていました。これは一見すると価値が逆のように見えますが、江戸時代は中期から物価上昇が激しく、それでも給料は据え置きだったので現物支給の方が有利だったのです。そのため、武士はお金を稼ぐために内職をする人も少なくなかったようです。

    
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