元日本兵は何歳?

毎年夏になると、あの戦争を思い起こす時期になります。8月15日が終戦記念日であり、夏と戦争の記録は重なって語られるのでしょう。

元日本兵は何歳?

日本人の中には戦争を経験しているかいなかが、ひとつの分かれ目であった時代がありました。戦前派と戦後派というべきものですね。さらに戦時下で青春期を過ごした戦中派と呼ばれる人たちもいます。それぞれの証言などがテレビのドキュメンタリー番組などで取り上げられることもありますね。時には90歳を越えた元日本兵の証言がなされることもありますが、戦争へ行った、経験した元日本兵の年齢はどのくらいなのでしょうか。

徴兵と志願

かつての日本軍は、20歳になると男子が徴兵検査を受けて招集がなされていました。さらには志願制も取られており17歳以上は日本兵となることができました。さらには、日本で唯一地上戦が行われた沖縄では鉄血勤皇隊と呼ばれる当時14歳から16歳の少年兵も存在していました。終戦時にそれぞれの年齢であったとすれば、戦後は70年以上経っていますので、80代後半から90歳以上ということになりますね。すでに、日本人のなかにおいては戦後生まれが大多数ということになり、すでに戦争の記憶は遠ざかりつつあるというのが実際のところなのかもしれません。

話せる人も少ない?

さらには、お年寄りでありますので昔のことを忘れてしまったという人もいるでしょう。あるいは、悲惨な記憶であるためにあまり話したくないという人もいるでしょう。さらに、元日本兵だとしても年齢が若いならば、部隊の中においては、ただ命令を受けるだけの側といったこともあります。その場で何が行われていたのかといったことが、はっきりとわからないといったこともありますね。それでも、語り継いでいくということは必要ではあるでしょう。