平清盛は皇族の子供?白河上皇の隠し子説

伊勢棟梁である平忠盛の長男として生まれた平清盛。しかし、平清盛は白河上皇の隠し子(落胤:父親より身分の低い女性から生まれた私生児のこと)と言われています。事実、大河ドラマ「平清盛」では、平清盛は白河上皇の子供となっています。なぜ平清盛は白河上皇の隠し子と言われているのでしょうか?


■「平清盛=白河上皇の隠し子」説の真相

平清盛は平忠盛の実子ではなく、白河上皇の落胤と言われています。平清盛は皇族の血を引いていたのです。これにはあるエピソードがあります。

■平清盛の母親は祇園女御?

あるとき、白河上皇が寵愛していた「祇園女御」邸の近くに出没する物の怪退治を平忠盛に命じました。平忠盛が少しも恐れず物の怪に近づいていくと、物の怪ではなく老法師であることがわかりました。これに感心した白河上皇は、褒美として忠盛に女御を与えたのです。当時祇園女御は身ごもっていましたが、白河上皇は

「女子ならば自分が引き取り、男子ならばお前がお前の子として育てるがよい」

と言いました。そうして生まれたのが平清盛であったというです。この落胤説は、史実かどうかは、はっきりとわかりません。

■「平家物語」が伝える隠し子説の根拠

「平家物語」が隠し子説の根拠として挙げているのが、平清盛の出世のスピードです。平清盛は平家の勢力がまだまだの時代に、異例の速度で出世を遂げているからです。その速度は平家全盛の時代lこ生きた平清盛長男の平重盛よりも早かったのです。また太政大臣に就任したのも、天皇と直接的な外戚関係を形成する前のことで、タイミングが不自然なのです。

次に、平清盛の常軌を逸した行動が挙げられます。寺院の焼き討ちなどは、当時の常識では考えつかない蛮行でした。

平清盛は皇族の血を引いていたがために異例の出世を遂げることができ、時に常人離れした悪行を繰り返した…そう考えると、平清盛の落胤説はあながち間違いではないように思われるが、皆様はいかがでしょうか?。

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