『大学図鑑』の歴史

『大学図鑑』という本があります。主に首都圏、中京圏、関西圏の大学を中心に、各大学の校風や、学生の声などをカタログ形式で紹介した本です。塾や学校の進路指導室には1冊はそなえつけられているのではないでしょうか? 『大学図鑑』は毎年、新しい情報が加えられ、最新版が発行されています。


99年発行が最初

『大学図鑑』が最初に発行されたのは1999年です。それまで、こうした本は存在していませんでした。雑誌の特集や、大学生ミニコミなどで、各大学の比較や、生の声を紹介するような記事はありましたが、すべての大学を網羅したものはありませんでした。『大学図鑑』はきれいごとをいわず、大学の序列なども掲載されています。さらに、大学のパンフレットに記載されている内容以外の情報、例えば大学周辺の名物食堂や、大学の名物サークルといったテーマも取り上げられています。

生の情報

『大学図鑑』には、生身の情報が詰まっていました。地方にいるならば、偏差値情報や学部学科情報くらいしかわからない大学の、全体像をサブ情報で浮き彫りにしていたのです。現在ならばインターネットで検索すれば、現役学生のブログやツイッターの発言などを得ることができるでしょうが、2000年ごろにはまだそうした情報にアクセスすることができませんでした。それゆえに『大学図鑑』は新しかったのです。

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