日本なぜ鎖国?

江戸時代に、日本はおよそ300年間にわたって外国との貿易を行わない鎖国政策を行ってきました。そもそも日本はなぜ鎖国を行ったのでしょうか?

キリスト教が関係?

日本が鎖国をするようになったのはキリスト教の布教との関わりがあります。戦国時代から安土桃山時代にかけて、織田信長がキリスト教の布教を野放しにしていたのはよく知られている話です。その背景で、キリスト教の宣教師たちは、宗教を広めるだけでなく、植民地政策を推し進めようとした背景があることが指摘されています。鎖国政策をしいていなかったら日本も、どこかのヨーロッパの国に占領されていたのかもしれません。

富の独占

さらにもうひとつは、江戸幕府が富を独占したいという意図があったこともうかがえます。当時の日本は石見銀山をはじめ、世界でも随一の銀の産出量をほこっていました。もちろん金や銅といったものも多く産出されていました。黄金の国、ジパングといわれたのもまんざらではなかったのです。外国との貿易を許してしまえばこれらの富が流出してしまいます。そのため、幕府が富を独占するために鎖国政策をしいたということもいえるでしょう。さらに地方の各藩が勝手に外国との貿易をしないように、鎖国政策をしいたと見ることもできるでしょう。現在のように全国的な監視体制がしける時代ではなかったので、鎖国という大きな枠組みでの管理を目指したのかもしれません。

    
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