脳科学者茂木健一郎氏が教える、脳の鍛え方

「脳を鍛える」といった言葉がいつからか使われるようになりました。特に、「脳を鍛える」、「脳のトレーニング」といった類のゲームが記憶に新しいのではないのでしょうか。けれども、よくよく考えると、脳を鍛えるために何をやったら良いのでしょうか。そこで今回は脳科学者茂木健一郎氏による、脳の鍛え方をご紹介します。


■現代人の脳内とは

脳には入力と出力の2つの領域があります。入力は、見る、聞く、感じるなど五感と通して情報を受け取ったときに働く領域である感覚系が働き、一方で出力は、実際に手足、口などを動かすことを司る領域である運動系が働きます。情報過多の現代に生きる現代人は入力ばかりが増えて、入力と出力のバランスが崩れています。運動系の訓練を怠ると、理想と現実、すなわち自分の生み出すアウトプットのギャップに苦しむことになってしまいます。そのため、両方のバランスが大事なのです。

■感覚系・運動系の鍛え方

感覚系と運動系を鍛える方法はそれぞれ異なります。感覚系は、音楽やスポーツを生で聴いたり、観たりすることで活発化します。一方で運動系は、声に出して歌ったり、思ったことを文章にしたりなど実際に動かすことで鍛えられます。

■入力と出力のギャップを埋める

入力と出力のギャップを埋めるために出力を高める場合には、入力された感動した言葉などを友人に話して出力したり、アイデアや考えを言葉にして、実行してみましょう。こうした出力を通して、入力とのズレが分かり、矯正できるようになります。

また、出力と入力のズレをギャップを埋めるためには、自分と他人の名作を横に置いて比較してみると良いでしょう。プレゼンもレコーダーで録音してから聞くなど、客観視して観察し、他人の作品を見るように自分の作品を見るようにすると、出力と入力のズレが解消されていきます。

脳の入力と出力のどちらも鍛えることが可能です。気になった方は、

「ひらめきをカタチに変える58の方法」

を読んでみてはいかがでしょうか。

「ひらめきをカタチに変える58の方法(茂木 健一郎)」の詳細を調べる

    
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