御嶽山噴火から知る火山の定義とは?

御嶽山の突然の噴火は多くの犠牲者を出す惨事となりました。天気のよい土曜日に突如噴火したため、多くの登山客が訪れていたことも犠牲者の数を増やしてしまいました。御嶽山は永らく死火山とされてきましたが、1979年に噴火をしたことから現在は活火山として定義されています。


火山がもたらすもの

火山は多くのものをもたらします。マグマで熱せられた地下水が湧き上がることで温泉となりますし、海底の火山が吹き上がることで島を形成することもあります。伊豆七島などは火山島ですし、現在も火山活動を続ける小笠原にある西之島は新たな地形を作り上げています。

一方で、人間の居住環境に対して被害をもたらすこともあります。今回の噴火による犠牲者の発生や、火山灰が降り積もることによって交通機関のまひが起こり、まいあがった火山灰を吸い込むことで健康被害も生じます。さらに長年火山灰が降り積もってできた地形は雨を九州しやすく土砂崩れの原因ともなります。鹿児島のシラス台地など、その例でしょう。

火山の定義とは?

火山には死火山、休火山、活火山の3つの定義があります。死火山は記録の上で噴火がない山をいいますが、現在はほとんど使われません。科学的な調査で数万年前には噴火していたといった記録がわかることもあるからです。ほぼ死火山といわれている火山も休火山にカウントされることが通例です。休火山は基本的には数十年から数百年単位で噴火を繰り返す山です。富士山も休火山の一つに数えられます。活火山は現在も頻繁に噴火が起こる山をいいます。鹿児島の桜島などは有名な活火山です。

    
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