自衛隊に学ぶ防災術

災害はある日突然やってくるものです。しかしながら、そこに対してどのように対処するのかという備えがあれば、より具体的な対策ができるとも言えるでしょう。まさに備えあれば憂いなしですね。


自衛隊に学ぶ

そのような防災対策を自衛隊に学んでみようという本が、自衛隊、防衛省が著者となりマガジンハウスが編集した『自衛隊防災BOOK』(マガジンハウス)です。本書は災害と聞いてまず思い浮かべられるであろう地震、台風、豪雨といったものを中心に、いざという時に役立つ危機管理のテクニックを紹介したものです。編集を行ったマガジンハウスは『POPEYE』や『BRUTUS』といった雑誌をはじめ、あらゆるトピックをポップに扱うことに長けた出版社です。そのため、本書もイラスト付きのわかりやすい構成となっています。

ひと目でわかる重要さ

そこにおいて大切なのは、ひと目でわかる重要さではないでしょうか。いざ災害が来た時に、文字のマニュアルを読んでいるような時間も場合によってはないかもしれません。すぐに絵で理解できるようなテクニックが求められていると言えるでしょう。本書で取り上げられている内容は、いわゆるライフハック的な些細なものばかりではありません。場合によっては命に関わるような重要なテクニックもあります。シャツを浮き輪代わりにする方法、災害時に子供やお年寄りをどう避難させるべきか、と自身ばかりではなく、周りとも助け合えるテクニックが多く収録されていますので、手元に一冊置いておいても良いかもしれません。

災害は情報戦

やはり本書を読んでいて感じられるのは、災害というのは情報が大事である点ではないでしょうか。予備知識があるのとないのでは、かなり大きな違いが生ずることになります。まず、本書のような書籍を手にとってみる、そうした動機づけも大切だと言えるでしょう。

    
コメント