金環日食、金星の太陽面通過、そして今年は極大期。最近太陽がいろんな意味で熱い!

先日、太陽系では発生しないと思われていたスーパーフレアが、太陽でも起こる可能性があるという研究結果が発表されました。スーパーフレアが実際に太陽で起これば、地球上で大規模な通信障害が発生する可能性が指摘されています。金環日食の記憶も新しく、ここ最近話題にことかかない太陽。夏に向かうまさに今、太陽が熱い!そんな太陽についての気になる情報をまとめてみました。


■昨日の金環日食で、詳細な太陽の直径が判明

昨日の金環日食で観察されたベイリービーズによる月との比率の再計算の結果、直径の大きさは139万2,020キロメートルという測定がなされました。誤差は10キロメートル。NASAでも成し遂げられなかった太陽の直径の解析が、日本の科学技術によってなされたのはまさに快挙といえるでしょう。しかしながら、こんなに科学技術の発達した現在でも、あんなにはっきりと見えている太陽の正確な大きさがわからなかったことも驚きですね。
 

■黒点は点というには大きい

黒点と呼ばれる部分は太陽の表面でも温度が低い部分です。点だといって侮るなかれ、その大きさは直径約1万2,756kmの地球と同じか、10倍も大きいものだってあるのです。点というにはいささか失礼かもしれません。
 

■11年周期で訪れる極大期

太陽活動は11年周期で極大期という活発な時期を迎えます。極大期に合わせて黒点の数も増大し、地球での異常気象や災害も増えるという説もあります。
そして、なんと今年がその極大期なのです!しかし今回はその11年周期が長引いているとのこと。思えば近頃、竜巻や地震、洪水といった災害が多発しているような……? もしかするとこれから先、誰にも予想しなかったことが起こるかもしれません。
 
私たちは太陽の恩恵を受けて生きています。先日の金環日食も、宇宙の偉大さや当たり前にあるものの尊さを考える機会にするのもいいかもしれませんね。ただし、いくらありがたくても、目を痛めるおそれがあるので、直接太陽を見ることはくれぐれもしないようにしてください。
 

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