師範学校の歴史は?

かつての日本には師範学校という学校が存在していました。師範学校は、学校の教員を養成する学校です。全国各地の国立大学には、教育学部がありますが、その学部の前身となっているのが師範学校でした。


学費は無料

師範学校にはさまざまなメリットがありました。まずは学費が無料であったことでしょう。学校教員になることを条件に、学費が免除されていたのです。そのため、お金はないけれども、高等教育を受けたいという場合には師範学校が役立ちました。きわめて優秀な人間は、そのまま、上位の大学に進学するといったことも行われていました。

いいことばかりではない?

しかし、師範学校にもデメリットはあったようです。師範学校は全寮制の学校のため、いじめなどが問題視されていました。しかし、団結力が強い学校は、先輩後輩の強い絆で結ばれるといったこともあったようです。現在は行われていませんが、近年まで行われていた寮歌祭においても多くの師範学校が出場していました。

日本以外の場所にも?

さらに師範学校は、日本全国でなく、当時日本の支配下にあった台湾や朝鮮半島にも作られました。学費が無料であったことから、日本の本土からこれらの学校へ進学する人間もいました。

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