UFO研究史をとらえる

UFOというと宇宙人の乗り物といったイメージがなんとなくあります。しかしUFOと宇宙人は別物です。UFOとは未確認飛行物体を指すものですから、それが何なのか確認が取れなければUFOとなるのです。

信憑性の高いもの

UFOというのは昔から常に語られる存在でした。UFOの目撃談などがテレビで取り上げられることも多くありましたね。そのようなUFOの歴史をとらえた本が雨宮清による『日本UFO研究史:UFO問題の検証と究明、情報公開』(ナチュラルスピリット)です。本書はUFO研究家として知られる著者から見て、信憑性の高いUFOの目撃談を集めたものです。

歴史をとらえる

UFOというのは常に謎な存在とされてきました。そのため「UFOを見たことがある」という人に対しては、どこか変な人、あるいはもっと露骨に言えば「嘘つき」といったレッテルが貼られることも多くありました。さらにはUFOの写真や映像などに関しても合成写真や映像なのではないか、何かしらの加工をしているのではないかといった見方もありますね。しかしそうした中でもUFOは常に語られる存在であったのは確かです。人々の興味を引いてきた存在であると言えるでしょう。

UFO研究家たち

本書ではそうしたUFOをめぐる言説の変化や、さらにUFO研究を支えた人物たちの伝記的な記述もあります。UFOは日本人、そして世界の人々にどのように語られてきたのかがわかる面白い読み物として仕上がっています。