イスラエルは何カ国の移民が住む?

中東のイスラエルは、1948年に建国された国です。故郷であるイスラエルへ戻ろうとするユダヤ人たちの故郷の再建を願ったシオニズム運動によって建国されました。その運動をきっかけとして、世界各地からユダヤ人が移民として移り住んでできあがったのがイスラエルなのです。

70カ国から来た

イスラエルへやってきたユダヤ人の移民たちは、70カ国以上にものぼると言われています。それだけユダヤ人が民族離散を行い、世界各地に散らばっていたのです。

どこからやってきた?

では、イスラエルへ移動してきたユダヤ人たちはどこからやってきたのでしょうか。イスラエルでは出身地ごとに欧米系をアシュケナジム、アジアやアフリカ系をセファディム、オリエント系をミズラヒムと呼んで区別しています。欧米系とは言わずもがな、アメリカやイギリス、フランス、ドイツなどのヨーロッパの国々となります。さらにはウクライナやロシアなどの旧ソ連圏からの移民もいます。さらにアジア、アフリカ系では、アフリカの各地のほか、中央アジアからの移民も存在します。オリエント系とは、中東地域を指します。イスラエルの隣国であるヨルダンやシリア、レバノン、イラクなどにも、それぞれユダヤ人が散らばっていったのです。イスラエルの人口は、移民が相次いで流入したことにより、建国以来から10倍以上に増えているともいわれています。