古本屋は本を捨てている?

古本屋は、懐かしの本やレア本などに出会えます。ほこりっぽい空間も、文化的な空間と思えばまた違った趣があります。古本屋といえば、昔の本を貯めこんで、大量に保存しているというイメージもあるかもしれません。しかし一方で古本屋ほど本を捨てている業種はないのです。


なぜ本を捨てるのか

なぜ古本屋が本を捨てるのかといえば、本を置いておくスペースがないためです。本というのはとにもかくにもスペースを占拠します。さらに、湿気や水分などにも弱いため、保存状態というものにも気をつけなければいけません。場合によってはカビがはえてしまうこともあります。古本というのは、古い本を扱っていながら、保存状態というものが値段に大きく影響します。読めればいい、というだけでなく、きっちりときれいな美品を保存しておきたいという欲望もコレクターにあるのです。

新刊が大量に

さらに本というのは毎年のように新刊が大量に出ています。新しい本がすぐに絶版になってしまうということもあるでしょう。そのため、売る価値のない本、値段のつかない本、ボロボロの本といったものは次々と処分されていってしまうのです。古本屋によってはボロボロではあるけれども、内容的に貴重であるといったものが安く出回ることもあります。そうした古本屋の均一棚はなかなかセンスがあるものです。古本屋は本を溜め込んでいるのではなくむしろ捨てているのです。

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