学生でもベストセラーが出せる? 『出版甲子園』の秘密とは?!

あなたは、『出版甲子園』という出版の大会のことをご存知ですか?

「学生の学生による学生のための出版大会」だそうです。

なんとこの出版甲子園から、映画化された本もあるのだとか。

今回は、11年前に出版甲子園を創設された、出版プロデューサーの吉田浩さんにお話をうかがいました。

『出版甲子園』の歴史は、吉田さんが社長を務める会社・天才工場に、11年前に、東大の1年生のインターンが入ってきたことから始まります。

彼の名前はRくん(仮名)。

吉田さんは、R君に、次のように声をかけたそうです。

「Rくん、本を作る会社で働いているなら、
何か、出版の歴史に残ることを考えてよ」

「はい、わかりました」

吉田さんの言った一言で、彼が思いつきで考えてきたのが、
『出版甲子園』だったそうです

「それ、いいね。やろう、やろう」

と、吉田さんも賛成し、スタートしたのですが、
いろいろと段取りをしているうちに亮くんは、
「これは、まずい。こんな大掛かりな大会、できっこない!」
と思ったのか、逃げ出してしまったそうです。

会社にもあまり来なくなったとか。

「しょうがない、こっちで全部やるか」

吉田さんは、途中で投げ出すのがいやな性格なので、
あとのことを全部、引き受けたそうです。

第1回の『出版甲子園』は、新宿NSビルで実施。

会場費だけで50万円掛かったそうです。

審査員の控え室代や、音響設備、映像設備など
の備品をいれたら、なんと100万円。

吉田さんの会社・天才工場の仕事も3ヶ月間、すべてストップして出版甲子園の準備をしたそうで、
トータルでは200万円くらいの赤字だったとのこと。

11年前、出版社の倒産が相次いでいたころで、
実は、吉田さんの会社そのものが赤字だったそうです。

もちろん、吉田さんの会社の中には、
「会社がやばいのに、なんで、1円にもならないことをやるの!」
と、憤慨する社員もいたそうです。
……というか、ほぼ全員が反対だったようです。

その反対を押し切って、吉田さんは第1回出版甲子園を開催されました。

第1回の『出版甲子園』は、250人くらいの方が参加され、イベントとしては、大成功だったとのこと。

そして、第2回の大会まで、天才工場が主催されたそうです。

そのあとは、完全に学生にバトンタッチされたとのこと。

吉田さんは、一審査員として裏方に回っているそうです。

それから、11年……。

今では、学生たちが自主運営しながら、
『出版甲子園』の開催が続いているとのこと。

学生たちが、生協や書籍協会などに行き、
スポンサーを取ってきているそうです。

吉田さんは、学生たちの力を見直し、『出版甲子園』を作ってよかったなと、つくづく思っているとのこと。

出版甲子園からは、毎年、2~3冊の本が出ており、

これまで20冊以上の本が世の中に送り出されたそうです。

冒頭にも書いた通り、中には、映画化された本もあるとか。

学生が学生時代に本が出せる、
そんな出版の仕組みは、
日本の歴史上、いいえ、世界の歴史上、
ない、かもしれません。

そして、それを形に変えてくれたのは、
心ある出版社の編集者さんの善意のおかげ・・・吉田さんは、そう言います。

無料ご招待です。第11回『出版甲子園』決勝大会のご案内

このように、様々な思いに溢れた出版甲子園が、今年も開催されます。

日程は11月22日(日)、なんと無料ご招待だそうです。

以下に吉田さんからのメッセージを掲載します。

あなたもぜひ、学生執筆のベストセラーが生まれる瞬間に、立ち会われてはいかがでしょうか!

<吉田さんからのメッセージ>

みなさん、こんにちは。
出版プロデューサーの吉田です。

今年も『出版甲子園』が開催されます。

今回で、11回目を数えることとなりました。

ぜひ、『出版甲子園』へご参加いただき、
学生達の出版への想いを応援していただけると嬉しいです。

会費はいりません。
何名さまでも、全員、無料招待です。

ぜひ、たくさんの友人・知人を誘って来てください。

頑張っている学生たちを応援してあげてください。

そして、世界でも例をみない『出版甲子園』が
今後も、永く続いていくよう、暖かく見守ってください。

【日程】平成27年11月22日(日)14:00~

【場所】国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟 小ホール

【費用】無料

詳細・来場予約はこちら
⇒ http://spk.picaso.jp/11th_final

皆さんのご来場を心よりお待ちしております。

出版愛 吉田浩

    
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