アロハシャツは日本ルーツ?

夏の定番アイテムといえばアロハシャツでしょう。ゆるいイメージと、涼し気なスタイルは、高い人気を誇っています。中には数万円、数十万円もするようなビンテージのアロハシャツもあります。

日本ルーツ?

このアロハシャツはハワイのシャツといったイメージが強いかもしれませんが、もともとは日本の和服から派生したものだと言われています。アロハシャツのルーツは農業に従事していた日系移民が、ヨーロッパの船員たちが着ていたパラカを着ていたのがはじまりとされています。このパラカを、古い着物の素材を利用してシャツとして作っていました。このデザインのすばらしさが、現地の人々に受け入れられてアロハシャツが普及し始めたと言われています。

輸入品だった?

さらに、アロハシャツはハワイで盛んに作られるようになりますが、ほとんどの生地はアメリカ本土もしくは日本からの輸入品でした。これはハワイにはアロハシャツに用いられるような精密でカラフルな生地を染めて作ることができなかったためと言われています。いわば日本の職人芸がアロハシャツにも生かされていたとも言うことができるでしょう。戦後になってもアロハシャツはハワイの名産品として知られるようになり、砂糖、パイナップルについでハワイにおける3番目の産業として発展しました。このように長い歴史があるために、アロハシャツはハワイにおいてはオフィスやレストランなどで着用する正装としても扱われています。