2分の1成人式とは何か?

1月は成人式のシーズンとして知られています。20歳になった記念として各地の地方自治体が主宰するイベントが行われます。一方で、最近では2分の1成人式という行事が小学校で行われています。20歳の2分の1、つまり10歳になった記念の行事として行われます。ハーフ成人式、半成人式、十歳式といった呼ばれ方もしていますが、内容は同じです。

親への感謝?

2分の1成人式は10歳、小学校4年生の時に行われます。これは本人が10歳になったことをお祝いするというよりは、子供たちから親への感謝を伝える場所となっています。いわば、親が感動する行事だといえるでしょう。そのため、このイベントには何かと批判もあります。

作文を書かされる?

2分の1成人式では、親への感謝の気持ちを作文にして伝えます。しかし、感動的なエピソードを先生に無理やり作らされる、何度も書き直されるといった批判があります。さらに、すべての子供が親との関係が良好なわけではありません。児童虐待をされている子供も親への感謝を強要される、あるいは何らかの事情で親がいない子供に対しての配慮がなされていないといった批判もあります。そのため最近では2分の1成人式そのものを取りやめる学校も増えているそうです。現在の実施率は東京都ではおよそ半数程度といわれていますから、それでもメジャーな行事であることには変わりないといえるでしょう。