今更聞けない「初音ミク」って何なの?

ファミリーマートのテレビCMや、NHKでも特集が組まれているバーチャルアイドル「初音ミク」。合成音声で歌ったりしゃべったりしているし、キャラクターが受けているみたいだし、だけど、そもそも何なのか説明できない。……という人のために、基礎の基礎からお話しましょう。


■初音ミクは音声合成ソフト

初音ミクはもともと、パソコンで使用するソフト。音声合成・デスクトップミュージックのソフトとして登場しました。メロディと歌詞を入力していくと、合成音声によるボーカルやバックコーラスを作成できるというソフトで、バーチャルアイドルが歌うというコンセプトとして初音ミクというキャラクターが設定されていました。最初に発売されたのは2007年8月31日。今年でちょうど5年になります。

■「初音ミク」発売後は、ニコ動に作品が投稿される

「初音ミク」が発売されると、このソフトを使って作った動画がニコニコ動画などにアップされるようになりました。この動画を見て、次々とソフトウェアを購入し、自分も投稿するという人が増えていきました。当初は既存の曲を初音ミクに歌わせていたものがありましたが、やがてオリジナル曲を歌わせる人が登場しました。今でも代表的な楽曲となっているのが「みくみくにしてあげる♪」や「メルト」という曲があります。

■今や、世界中でブームとなっている初音ミク

日本だけのブームではなく、世界で日本のコンテンツを好む人たちからも高い評価を受けています。2011年7月には、ロサンゼルスで開催された「アニメエキスポ11」において、初音ミクのライブコンサート“MIKUNOPOLIS in Los Angeles”が行われました。客席も満員という大盛況のライブだったそうです。

初音ミクは、今や日本でオタクが好むだけのキャラクターではありません。もはや日本が世界に誇るバーチャルアイドルなのです。

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