携帯型ゲームの歴史を知る

現在ゲームをやる媒体といえば、スマートフォン、あるいはニンテンドーDS、PSPなどが知られているでしょう。しかしながら、そうした現在の状況に至る前には多くの携帯型ゲームの長い歴史があります。


写真が充実

レトロゲーム愛好会による『携帯型ゲーム機 超コンプリートガイド』(主婦の友社)は携帯型ゲームの歴史を知ることができる本です。本書の記述はまずは「ゲーム&ウォッチ」からはじまります。ひとつのゲームが登録されたハンディサイズのゲームです。今からすればなんということのないゲームですが、気軽に持ち運べるため、当時は重宝されました。本書には価格と発売日も記されていますので、資料的な要素も充実しているのが良いですね。本書によれば「ゲーム&ウォッチ」の最初の価格は5800円です。今からしてみてもけっこうな値段ですね。むしろ、現在の携帯ゲームアプリの値段よりも割高でしょう。

ゲームボーイの歴史も

そして前史の解説が終わったらいよいよ本題に近づいていきます。「ゲームボーイ」の登場です。「ゲームボーイ」はカートリッジ式でさまざまなゲームを交換して遊べるのが画期的でした。総数で1億台以上が売れたといいますから、とてつもないヒット商品であることがわかります。さらに充電式アダプタ、通信ケーブルといったアクセサリの解説もなされていますので、当時遊んで過ごした世代にとっては懐かしいこと必至でしょう。

ゲームリストも

圧巻なのは巻末に収録されたゲームリストでしょう。「ゲームボーイ」をはじめあらゆるメーカーから出ていた携帯型ゲーム機の全発売リストが網羅されています。タイトルはもちろんメーカーや発売日なども掲載されていますので、まさに携帯型ゲーム機の資料集としては決定版といえるでしょう。

    
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