はじめて学ぶLGBTとは?

性的少数者を指すLGBTという言葉が浸透して久しいですね。LGBTがそもそもどういう人たちであるのか、社会とどういう関わりがあるのかといった部分について知りたいという人におすすめなのが石田仁による『はじめて学ぶLGBT 基礎からトレンドまで』(ナツメ社)です。大学で講師を務める著者によって、LGBTの基礎から応用まで解説されています。


どこに注目?

本書ではまず「性自認」という言葉について解説されています。これは自分は男であるのか、女であるのかといった自分で認識している部分から、男女という単なる二分ではない性のグラデーションについて詳しく説明しています。

学校生活

さらにはLGBTの人が最初のつまずきとして感じる学校生活についても解説されています。どうすればLGBGの人々にとって学校は過ごしやすい場所になるのか、LGBTの人たちに対してどのように接していけばいいのかといった部分にも言及しています。

社会保障や法律の話も

さらに学校の先の制度として規定されている法律や社会保障などについてもLGBTとの関わりから解説がなされています。同性パートナーを地方自治体が認めるなどして話題になることもありましたが、日本ではいまだ法律婚としての同性婚は認められていません。こうした部分についてどう社会が変わっていくべきかについても建設的な提言がなされています。図表なども多く使用されているので、参考書として手元においていつでも参照できるようにしておくのも良いでしょう。

    
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