新聞は偏っている?

新聞というのはメディアとしてはどう位置づけられるでしょうか。ネットニュースなどで速報が出ることはたびたびあります。テレビもすぐに報じています。それに対して新聞は少なくとも1日単位で報道を行っています。もちろん、速報ニュースを新聞社のニュースサイトが出すことはありますが、新聞とは性質を異にしていますね。


新聞のバイアスを知る

その新聞はメディアの最終的なアンカーであるからして、正しいことを報じているものであるといった前提に立ってしまいがちです。しかしながら、新聞にはメディアそれぞれの偏りやバイアスがあることを忘れてはいけません。それに気づかせてくれるのが荻上チキによる『すべての新聞は「偏って」いる ホンネと数字のメディア論』(扶桑社)です。

そもそも論

本書では新聞はなぜ偏るのか、といったそもそも論からの解説がなされています。あそこの新聞は右派よりであるから、あるいは左派よりであるからと言われていますが、そればかりの問題ではありません。各新聞のスタンスやキャラクターをわかりやすく分析されています。

陰謀論に加担しないためには

さらにはメディア、特にインターネットに現れては消えるデマの類についても、陰謀論に加担しないために、どのように情報に触れてゆけばいいかについても記されています。ひとまず自分の立ち位置を獲得したい人にはおすすめの本です。

    
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