夕刊タブロイド紙はなぜ下世話なのか?

夕刊のタブロイド紙というジャンルがあります。代表的なものだと「日刊ゲンダイ」や「夕刊フジ」といったものがあげられるでしょう。これらの雑誌はタブロイド紙と呼ばれます。政治経済などの硬派なニュースなもとより、芸能ゴシップや、映画や音楽などの文化的な話題も取り上げられます。さらに、性風俗店情報なども載っており、とても下世話なメディアであるといえます。新聞というと普通はお固いニュースが集まったメディアという印象があります。もちろんスポーツ新聞にはギャンブルや風俗情報なども載っていますが、夕刊紙はスポーツ新聞と普通の新聞の中間にあるようなものです。


ワイドショーの代わり

夕刊紙が果たしているものは、ワイドショーの代わりであると言えます。朝起きて仕事へ行き、夜戻ってくる会社員にとって、お昼間の時間帯に放送されているワイドショーを見る機会はありません。そのため、ワイドショーは男性向けよりも主婦や老人向けのトピックを多く用意しています。グルメ情報や、生活のお得情報、あるいは引きこもりなどの家庭的な社会問題を取り上げることもあります。こうしたワイドショー的な視点のトピックで夕刊紙は取り上げているのです。今日1日の政治経済の動きや株価の変動なども、ちょっとあおり気味に書くということも、ワイドショー的な面白がり精神の一つであると言えるでしょう。メディアというのは、それを受け取る人ごとに、作り分け、棲み分けがなされていると見ることもできるでしょう。

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