日本軍はどこまで攻めたか?

毎年夏になると思い出されるのが戦争の記憶です。2014年度は戦後69年。もうすぐ70年にさしかかろうとしています。

旧日本軍は大東亜共栄圏構想をかかげていました。アジア全域を日本を中心とする帝国圏として取りまとめようとしていたのです。その範囲はオーストラリア、ニュージーランド、中国全域、インド、パキスタンまでを含む広大なものでした。

その中で実際に日本軍が攻め入った範囲はどこまででしょうか?


オーストラリア北部を急襲

日本軍はオーストラリアの北部に空襲を加えています。しかし、それ以上の戦果はあげられず豪州進出計画は早々に頓挫しています。

マガガスカルも襲撃

もっとも遠い場所といえば、アフリカ南東部に浮かぶ島、マダガスカルを襲撃したことでしょう。インド洋の果てまで攻め入るとは、何と無謀な戦いかと思われるかもしれません。しかしマダガスカルが襲撃されたことは、イギリス軍の焦りを生み出しました。

アフリカ南部まで日本軍に攻め入れられてはインド洋の制海権がすべて日本軍に取られてしまいかねないという状況になったのです。それではインド戦線の補給路において、圧倒的に不利な状況におこまれてしまうことになります。

その他、インド洋の島ではセイロン(現スリランカ)にも襲撃を加えています。インド洋の右半分は実質的に日本軍が支配していたとも言えるでしょう。

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