勝利の直後が一番危険!? 戦争で勝ちたいなら補充兵を用意せよ!

命がけの戦争。平和に過ごしたいのはもちろんですが、もし戦争や戦闘に巻き込まれてしまったら押さえておきたい情報があります。戦争で一番危険なのは実は、勝利の直後なのです。もしもの戦争で勝つために、押さえておきたい戦争のポイントを紹介します。


■生き残るための人体のエネルギー戦略

戦争でストレスが極度に高まると「闘争ー逃避反応」が発動され、生き残るために交感神経系が全身のエネルギーを総動員しはじめます。このため戦闘中は、急を要さない活動、たとえば消化や膀胱の制御、括約筋の制御などは完全に放棄されやすくなります。非常に強烈な反応なので、ストレス性の下痢が起きることなどしばしば。また、尿や便の失禁も珍しいことではありません。生き残るためにあらゆるエネルギーを放出してしまうのです。

■勝利の直後が一番危険!?

ナポレオンは、最も危険な瞬間は勝利の直後であると言っています。攻撃が止んで、これでもう安全だと思ったとたん、副交感神経系の揺り戻しが起き、生理的にも心理的にも身動きがとれなくなります。ナポレオンはそのことを知っていたのです。この無防備な瞬間に新たな軍勢から反撃を仕掛けられれば、その軍勢の規模からは考えられないような大きな打撃をこうむる恐れがあるのです。

■補充兵の重要性

戦闘の際、つねに元気な補充兵を維持しなければならないのは、このためです。補充兵を最後まで維持でき、投入できるかが、戦闘の勝者を決めるのです。戦闘が終わると、追跡軍は副交感神経の揺り戻しに落ち込み、反撃に対して無力になる瞬間が訪れるからです。ここでもやはり、追跡を完了するために元気な補充兵を用意しておくことが、戦闘の最も破壊的な段階を効果的に実行するうえで非常に重要なのです。

戦争の勝利直後の警戒と、補充兵の準備を忘れないようにしましょう。

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